「四十にして惑わず」
誰が言ったか知らないが!!そんな境地は程遠い。もうすぐ48ですが仕事に家庭に老いた親に惑いまくりです。
まさに50にして惑惑ワクワク!惑いまくりです。
そんな
至って普通の惑惑おじさんのおすすめ図書の紹介したり、かつて読んで心を打たれた本を紹介したりしたい思います。こちらも備忘録的にですかね
第一弾は
三体!!!!
これまじ面白い!すごい!凄すぎます。
オープニングは文革時代の壮絶な私刑(リンチ)のシーンからで一気に引き込まれます。
私は普段自分ではSF小説を買って読むことはないのですが海外でもめちゃ売れたと、あのオバマ大統領が三体を読むと議会での自分の悩みがちっぽけに思えると
期待してポチりましたが本当にあっという間に読み終わってしまいました。確かに個人の悩みなど全く取るに足りない問題だと確信できます。。。。。
しかしS50すぐに信念歪みます。ここでも惑惑ワクワクしっぱなし。
地球だけの問題じゃなくて。。。物語の中で流れる時間の長さにも仰天します。未だかつて1つの小説でこんなに時間が経過した小説があったのか!?と思えるほど時が流れます。
最も長い時間情報を残す方法は、、、、「石に文字を刻む」ラストシーンで心打たれました。
去年読んだ本ですが間違いなく2022年に読んだベスト!!!でした。ぜひ!
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