四十にして惑わず
ざけんじゃね〜よ!S50(昭和50年生今年で48)だって毎日惑いまくりです。惑惑ワクワクしっぱなしだっつ〜の。
50手前にして人生もとうに折り返し済み。色々と自分の人生を振り返ってみたり新たな挑戦(ダイエット)だったりS50おじさんの備忘録を兼ねたブログです。
中学1年生時の国語教師が毎月1冊の課題図書を出してくれたことで読書習慣が身につきました。あれから30年以上経ちますが本当に感謝しております。ためになりそうな新書から歴史小説、SF小説、まれに自己啓発本までなんでも興味ある時にAmazonでポチりますが4年ほど前に建てた35年スーパーローンの自宅に本が散らかると奥様から「図書館を利用しろ!」と強く言われることが増えてきました。
人生が少し落ち着いてきたので(仕事の独立で住宅ローンとは別の大型の借金残20年残ってますがこのまま健康であればなんとかなりそうという目処が)余暇を楽しむ心のゆとりができてきましたのでS50の読書感想文です。
竜馬がゆく⛵️
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日本国民の愛読書!言わずと知れた司馬遼太郎のベストセラー!
以前読んだのが20歳頃のことおよそ30年前のこと。また読み直してみました。
自分も人生を重ねて、仕事を持ち(20の頃はポンコツ学生でした)、独立し、結婚をし、子供をもうけ、人生に対する考え方、同じものを見てもその捉え方など多くの変化(成長とは限らない)を感じることとなりました。
あの頃(ポンコツ学生時代)は竜馬の先見の明(生まれによって身分に差がなく人間は平等である、議会制、資本主義経済)に驚き優れた人物だと感動し他の登場人物をなんて愚とんな連中なんだと思っていましたが、、、、
自分の人生を生きてきた今となると、武市半平太などえらく格好よく見えました。あの人斬り以蔵だって自分で考えることが出来なくても激動の時代の世の中の何かの役に立ちたいと必死に生きていたんだなと、その弱さも含めて愛おしくさえ思うようになっていました。
自分の人生の中で大人になる前に読んだ時
また四半世紀以上たち読んだ今
大きな違いを感じました。また人生の終盤(次は70歳か!?まだ借金が終わってないから働いているか。。。)に読むのがとても楽しみになりました。
高校生、バリバリ社会人、定年時、終活終了時に読むのがいいと思いました〜
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竜馬がゆく 四 (文春文庫) [ 司馬 遼太郎 ]竜馬がゆく 五 (文春文庫) [ 司馬 遼太郎 ]竜馬がゆく 六 (文春文庫) [ 司馬 遼太郎 ]竜馬がゆく 七 (文春文庫) [ 司馬 遼太郎 ]竜馬がゆく 八 (文春文庫) [ 司馬 遼太郎 ]
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