四十にして惑わず
な訳あるかよ〜本当にさ。まじでもう数ヶ月で50歳だけど毎日毎日朝目覚めると
「あ〜今日も起きちゃったか。。。」と日々の暮らしに絶望しながら起き上がる日々ですよ。
仕事のこと、子供のこと、親のこと、お金のこと、、、毎日毎日惑惑ワクワクしっぱなしだっつーの
はー嫌になっちゃいますね〜
死ぬのが怖いから生きてる訳じゃないけど、、、なんだか変わらぬ毎日に追われて日々過ごしております。
なんとかしないとアラフィフおじさん!
と、とりあえず毎日の有酸素運動の強度を上げていこうかと企み中です〜
今日の映画は、、
オペレーション・マリア|信仰を禁じられた時代に、神を見つめ直した女性兵士の物語
第二次世界大戦下のソ連。
共産主義体制のもと、信仰を否定する教育を受けた女性少尉マリア。
彼女はスターリンの命令で、ドイツ占領下の村の教会から「奇跡のイコン(聖画)」を奪還する任務を負う。
これは、戦争という狂気の中で“信じること”を取り戻すまでの物語です。
■ あらすじ
1941年、ナチス・ドイツがモスクワへ迫る中、スターリンは“よく当たる”と評判の霊能者のもとを訪れる。
そのお告げに従い、奪われた聖画を取り戻すため、秘密警察の女性将校マリアに極秘命令が下る。
父が神父でありながら共産主義によって無神論者となったマリア。
信仰を禁じられた国家の兵士として、数名の部下を率いて敵地ドイツへ潜入する。
同行する兵士たちは十字の切り方すら知らず、宗教は“過去の遺物”と化していた。
しかし、教会に身を隠す神父との出会い、戦火での仲間の死、
そして胸に抱いたイコンが命を救う奇跡──。
無神論者の彼女の中に、次第に“目に見えぬ何か”への敬意が芽生えていく。
■ スターリンの狂気と矛盾
宗教を弾圧してきた国家が、戦況が悪化した途端に霊能者や占いにすがる。
この皮肉な構図が、ソ連という国家の歪みを象徴している。
マリアたちは「訳のわからない命令」に命を懸けて従うしかなく、
戦争が人間の理性をいかに奪うかを静かに描いています。
■ 映画の見どころ
- 共産主義と信仰の対立:無神論者の主人公が、信じる心を取り戻していく過程。
- 女性兵士の強さと人間らしさ:冷徹だったマリアが、次第に優しさと弱さを見せる。
- 戦争の中の「祈り」の力」:イコンが弾丸を防ぐ象徴的な奇跡。
- 映像の静謐な美しさ:雪に覆われた村と、教会のステンドグラスが印象的。
■ 私の感想
スターリンの訳のわからんご要望に応えるため、女性将校マリアたちが命懸けでイコンを奪いに行く。
最初は徹底した無神論者だった彼女が、ドイツ脱出の途中で神父と行動をともにし、
少しずつ“神”の存在を信じるようになる過程がとても印象的でした。
極めつけは、処刑されたはずが胸に隠していたイコンにより命を救われる奇跡。
最後に孤児を引き取ろうとすると、その子の名前がなんと神父と同じ名前──。
あの瞬間、彼女の中で「信仰」が再生したように感じました。
戦時中、こんな訳のわからない命令で命を落とした人間も多かったはず。
それでも、人は極限の中で“自分以上の大きな力”を感じ、
命に感謝する心を取り戻すのだと改めて思いました。
■ こんな人におすすめ
- 戦争映画でも内面の葛藤を重視する作品が好きな人
- 宗教・信仰・人間の精神性に興味がある人
- 『戦場のピアニスト』『ミケランジェロ・プロジェクト』が好きな人
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■ まとめ
『オペレーション・マリア』は、戦争の狂気の中で“人間らしさ”と“信仰”を取り戻していく物語。
派手な戦闘ではなく、静かで深い「心の戦い」を描いた名作です。
最後にマリアが微笑むシーン──あれは、彼女が“神を信じる”ことよりも、
“人の命を信じる”ことを選んだ証のように感じました。
最近じゃもう痩せない。。。そんなことだいぶ前から言ってますけどね〜
でもこのエアロバイクで間違いなく人生変わります
有酸素運動強度を上げていきたいと思います!

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